元ガチエイターから見る関ジャニ∞の魅力の話がしたい。その①

すっかりうっかりHey!Say!JUMPの山田涼介くんに心を奪われ現在はどっぷりおじゃんぷ担のいわゆる"担降り"をした元関ジャニ∞担の元安田担アラサー(ややこしい)が離れてしみじみと感じる、関ジャニ∞の魅力についての話がしたくてしたくてたまらない。

ので、久しぶりにこうゆう気持ちを文章に落とし込んでみようと思う。

 

ちなみに今でも関ジャニ∞は好きだし、でもおじゃんぷちゃんたちが好きすぎて決してかけもちというものではなく、自称ゆるエイターという立ち位置。そもそも"エイター"の定義は"関ジャニ∞をこよなく愛する関ジャニ∞が大好きな人"だとわたしは思っているのでたぶんエイターは一生辞めない、というか辞められっこないよね…

 

なぜなら関ジャニ∞はわたしにとって永遠にわたしの青春ダッカラァ!!!!!

 

前置きが長くなってしまったけれど2016年の冬の関ジャニ∞ドームツアー

関ジャニ'S エンターテインメント」の東京ドーム4日間の出来事を中心に(まだ3日目終わったとこだけれど)、つくづく「ぬぉぉおーー!!関ジャニ∞のこうゆうとこめっちゃ好きやねんよなぁ…」と思う点について話をしたい。

※以下ネタバレ注意

 

その① 関西人らしさが輝く構成力

 

今回のツアーに限ったことではないのだけれど、とにかくいつでもコンサートの構成力の高さがすごい。選曲に関してはやっぱりエイターそれぞれの好みや想い入れが違うのでそこはいったん置いといて、全体的に見たときにひとつひとつの流れに違和感がない、流れるようなコンサートの構成だなと感じさせられることが本当に多い。

コンサートの流れをスムーズにしている大きな要因のひとつが、映像使いの上手さだと思っている。

 

ということでまずはその映像に関する話をさせてもらいたい。

今回のツアーのOP映像は『関八組』の組員という設定で組が襲撃されて組長が亡くなってしまうというストーリーなのだが、まぁこれがよくできてる。

錦戸さんのスーツ×タバコで8UPPERSを思い出させる(続編的な)演出でまずエイターの心をぐっとつかみにかかる。なんせかっこいい。

スーツ姿のメンバーが映るたびに歓声がドームを埋め尽くす(ただし言わずもがな村上さんのときだけは笑いが生じる。役得!!!よっ!!キング!!)。

とにかくかっこいい関ジャニ∞で終わるのかと思いきや、ここからが関ジャニ∞の腕の見せ所。\安心してください、面白いですよ!/な小ネタを忘れない。

あるシーンで出てきたのが関ジャニ∞みんなが昔からよーくよーくお世話になってる関西を代表する女コンビ芸人のハイヒールモモコさん。「まじかww」という笑いに包まれる会場。そしてその後、関八組たちの抗争の取材と中継を行っている設定なのがなんとミヤネ屋。宮根さんまでも引っ張り出してきたエイト。侮れん!!!!!

OP映像後にそのまま組員スタイルで登場し、会場を練り歩くという流れでコンサートは始まります。

 

と、ここまでだと「まぁよく考えられてるし、キャスティングも面白いよね。」くらいで終わると思うんですよ!!!!!!でもねでもね!!!!!!終わらないんですよ!!!!!

 

ここからがすごい。ここからがわたしが本当に語りたい、エイトの関西人みあふれる魅力あふれる演出なのです!!!!

 

数曲終わったあとに、再びエイトが衣装替えの間に映像が使われるのだけれど、これがなんと自分たちがさっきOPで使ったばかりの映像のオマージュ。

 

スーツ姿のクールでかっこいい姿から一転、エイトレンジャー(全身メンバーカラーのツナギ&ヘルメット)のスウィートでキュートな姿に。エイトメンバーの周りにいたスーツ姿の組員たちは一転、かわいい着ぐるみのアニマルたちに。

映像内の流れやカメラワーク、画が同じようになるようにしてあって愉快でエイトらしくていいなぁと思いながらにやにやしながら見ていたのだけれど、小ネタのてこ入れも忘れない、抜かりないのが関ジャニ∞ハイヒールモモコさんのポジションがリンゴさんに代わってたとこでなるほどそうきたかwwwと一本やられた感がすごい。座布団あげたさしかない。

こうゆうの、関西人ってたまらなく好き。(だと思ってる。)

芸が細かくて面白いし、ハイヒールのお二人に出てもらうというコテコテ関西アイドル感がたまらない。

 

こうゆうオマージュ的な話でいうと、8周年の野外でやった「八祭」の時の嵐フェスオマージュ映像のハチフェスもただそっくりまねをするんじゃなくて、かわいいイラストの顔部分だけをリアルに変えてみるとかってゆうユーモアを入れ込んでエイト流にアレンジ(その節はお世話になりましたTO嵐担の皆様)してたセンスもなかなか好きだった。

 

あと、オマージュではないけど、ここ数年の繋ぎ映像で逸材だったと思っているひとつがキャンジャニちゃんのくだり。楽屋でくつろぐ関ジャニ∞の楽屋を訪れるキャンジャニちゃん(声のみ)→楽屋挨拶を終えて舞台に向かうキャンジャニちゃん(後ろ姿のみを映す)→会場にキャンジャニちゃん登場!!→おたく「きゃーー!!」の流れも素晴らしかった!!!

 

具体的な映像の話をさかのぼりだすときりがないのでこの変にしておくけれど、ストーリー性があり次の曲へのスムーズな橋渡しができるクオリティの高い内容の映像というのがエイトのコンサート映像の特徴かつエイトの大きな強みのひとつだと思っている。

 

 

次回、元ガチエイターから見る関ジャニ∞の魅力の話がしたいその②「笑いがとれることはすぐに取り入れる貪欲さ、瞬発力と対応力。」編に続く。たぶん。